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益子陶器市☆戦利品
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昨年、さんざん迷って、やめてしまったもの。
それを求めて、今年も行ってきました。
2008春の益子陶器市>へ。

(昨年の記事はコチラから)

さて、求めていたもの、それは『後藤義国』さんのポット。
昨年、あまりの種類の多さに、迷ったあげく、
結局やめてしまったのだけれど、やっぱり気になって。
でもね、この作家さん、とても人気があり、
昨年は、迷うほどあったポットが、
今年4月28日、開催から3日目にして、
既に大きな作品と、小さなものも数点しか残っておらず。

うはは、これには参りました。

「や〜、もう殆ど残ってなくって。せめて、飴でも!よかったら」

と、フルーツキャンディーをいただいちゃいました(笑)
キャンディーを舐めながら、残っていた作品を拝見し、
2つだけあった、少し小振りのティーカップを手に取ったら、
うん、なんだかいい感じ。

「これ、四角いけど、中は丸なんですよ〜
 みなさん、これ、何処から飲むの?って聞かれるけど、
 何処からでも大丈夫です。
 でも、気が付くと、ハジッコから飲んでるんですけど(笑)」

結局、我が家へ連れ帰り、珈琲を。
あれ?でも、ほんと、気が付くと、はじっこから飲んでる(笑)
おしゃる通りです☆
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そして、もちろん、戦利品はティーカップだけではなく。
こちらは、一目惚れした杯。
『宇田川 勉』さんという作家さんのもの。
昨日、絶対お酒飲みましたね?という雰囲気のおじさま(笑)
杯を手にしながら、主人とふたり、日本酒の話をしてたら、
「飲むんですか?」
「や〜、飲みますね〜」
「こっちの方がいっぱい入りますよ〜」
なんて、盛上がり、楽しくおしゃべりさせてもらいました。

ひとつひとつ、違うのも、手作りのいいところ。
ゆっくりと、時間をかけて、このふたつを。
ちょっと黄色がかった色合い。
美味しくお酒をいただくのも、よし。
ちょっとした、おつまみを入れるのも、よし。
ちなみに、お値段は、ふたつで1000円ちょっと。
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益子焼、わたしは粉引きが好きなので
ついつい、白くぽってりとしたものを選んでしまうんですけど。
今回は、ちょっと違うものも。
『片岡 文尾』さんという作家さんの湯飲み。
特価500円!と書かれていたのも魅力だったけど、
色合い、形、はじめに見て、気に入ってしまい、
やっぱり、最後には購入してしまった。

たくさんお茶を飲むわたしにぴったりな大きさ。
ころんとしたフォルムは、手に馴染んで、
驚くほど、口当たりがいい。
家でお茶をいれ、口をつけた瞬間に、
わわ!すごい!!って叫んじゃったくらい(笑)
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後藤さんのポットは逃しましたが、他のブースで、
急須はしっかりとゲットしてきました(笑)
お値段2000円、おまけで1800円。
見てるうちに、どんどん好きになっていった急須。
赤い土の色合いが、やさしくいい雰囲気。
たっぷりとお湯が入り、長めの注ぎ口はとっても注ぎやすい。

お値段もお得だし、これに出会うために、
後藤さんのポットは売り切れだったのかも。
なんて思っちゃうくらい(笑)


今回の益子陶器市の戦利品たち。
しっかりとお米のとぎ汁で煮沸して、
大切に、でも、たくさん使ってゆきましょう☆


*GWにいかれる方へ、ご参考までに*

益子陶器市は、毎回、だいたい同じ場所に、
同じ方が出店なさっているようです。

『後藤義国』さんは<ほっとるーむけやき>の近くの
公衆トイレの横の道を入った、一番奥のブース。

『宇田川 勉』さんは<じゃりん小径>の中の、真ん中左手のブース。

『片岡 文尾』さんは<共販センター>を出て、道路を渡った広場のブース。

会場MAPは、現地のお店などに置いてあり、
簡単に入手できますのでご安心を☆
駐車場はだいたい、どこでも1日500円くらいです。
とても混雑するので、朝早めがオススメ。
基本的に9時〜ですが、早くに開いているブースもあります。
ちなみに、わたしたちは朝8時に到着。駐車場は余裕でした(笑)


by mi-mian | 2008-04-30 19:35 | *うれしい物
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