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はじめての中央ヨーロッパ旅☆vol.14
2010年4月3日〜10日、女3人で中欧へ行ってきました。
*チェコ<プラハ>
*オーストリア<ウィーン>
*スロバキア<ブラチスラバ>
*ハンガリー<ブタペスト>
ご一緒に旅するように見ていただけると、
また、旅のご参考になればうれしいです*


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GW、皆さんいかがお過ごしかね?
わしは今日も、マンホールの中から人々を眺めているんだ。
まあ、いろんな人がいるもので、
セカセカしている人、
ウキウキとはねるように歩いてる人、
仲の良さそうなふたり、楽しそうな家族。
昨日イライラしていた人が、次の日はウキウキ跳ねていたり。
そんな様子を見ているのが楽しいんだ。
え?なんでこんなところから眺めてるのかって?
それは聞いちゃあいけないよ。
だって、わしだって、よくわからないんだから(笑)







*ブラチスラバの☆大司教宮殿*
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現地ガイドさんの案内で、まず向かったのは
大司教宮殿(Primaciálny palác)
1777〜1781年に建てられた宮殿で、
1805年のアウステルリッツの戦いでは、この宮殿の<鏡の間>で、
ナポレオンがプレスブルク平和条約に署名したのだとか。
ナポレオン、出てきましたねー
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中庭にある噴水は、ドラゴンのような怪物?が、
退治されている姿の彫刻が。
ピンク色の壁がかわいらしい建物なだけに、
ちょっと不思議なこのバランス。



*ブラチスラバの☆MAN AT WORK*
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街中をテクテクと歩いていると、なにやらかわいいおじさんが。
マンホールの中から顔をだし、
道行く人々をのんびり眺めてるおじさん。
といっても、彫刻ですが(笑)
チェコといい、スロバキアといい、こういうお茶目なアートが多いなあ!
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このおじさん、最近とっても人気があるとかで、
どこかのテレビ局も来ていたほど。
ガイドさんは、

「この人は<見つめる人>といって、スカートの中を見てます」

と、ユーモアたっぷりに云っていたけれど、
看板には<MAN AT WORK
マンホールを考えると、下水道の作業をする人?
でも、ずーっとさぼってるみたいですけどねー(笑)



*ブラチスラバの☆聖マルティン教会*
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聖マルティン教会>は、14世紀に建てられた教会で、
1830年までハンガリー王の即位式に使用されていたのだとか。
リスト>がコンサートを行ったこともあるらしく、
リストの碑?のようなものもアリマシタ。
横の建物の壁面には、絵描たくさん描かれていて、
人の表情がちょっとかわいい。
これは誰なのかなあ?ちょっと、ゴッホっぽい?



*ブラチスラバの☆新橋*
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こちらは<新橋(Nový most)
あ、東京の地名、シンバシではなくって、シンキョウです(笑)
その名の通り結構新しい橋で、
1967~72 年にできたつり橋なんだとか。
これの何がすごいって、真ん中にあるタワーには、
左右の柱につけられたエレベーターで登ることができるんですって!
.......この柱ってば、明らかに斜めってるけど、いったいどうなるの?
ゼッタイコワイニチガイナイ.........
そして、地上80メートルのまあるくなってるところには、
展望カフェがあるらしい。

「だけどこのカフェは、回りません」

あはは、確かに日本には回る展望レストランがあるよなー
ガイドさん、よくご存知です(笑)



*ブラチスラバの☆ブラチスラバ城*
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さて、ちょこっとバスに乗って、次に向かったのは、
ブラチスラバ城(Bratislavský hrad)
<ひっくり返したテーブル>という異名を持つお城は、
確かにテーブルを逆さにした形のよう。
最近、修復工事を行っているらしく、
本来はもっとシックな色合いだったのが、今は綺麗な白に。
このお城の起源はとっても古く、紀元前になるんだとか。
ケルト人、ローマ人によって建物が築かれ、
9世紀に宮殿が作られ、
15世紀にはハンガリー王が後期ゴシックスタイルに改築し、
16世紀にルネサンスの宮殿に立て直され、
マリア・テレジアの時代にバロック風に改装され..........
ふぅ〜、なんて長い長い歴史があるお城なんでしょ。

残念ながら城内は見学出来なかったけれど、
ここからの見晴らしは、いいらしい。
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あ、左手にはさっき見た<新橋>が。
ここから見ると、チェコに比べて近代的な風景?
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でも、右手はとてものどか。
左の奥の方には、風力発電の風車がうっすら見える。
この風車はオーストリアのものなんですって。



*緑の玉☆宿り木*
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ブラチスラバ城>からも見えたけれど、
この旅で度々目にした、木についた緑のまあるいもの。
これは<宿り木>といって、
その名の通り、他に木に寄生して生きている植物のこと。
濃いまんまるの緑の玉はとってもかわいい。
だけど、あんまり多く1本の木に宿ってしまったら、
元の木は栄養を取られすぎて枯れてしまうこともあるんだとか。
ほどほどに、ほどほどに、仲良く共存しておくれ〜


vol.14終わり
vol.15へつづく......
vol.1から読む
by mi-mian | 2010-05-01 13:28 | *中欧旅
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