咲いたまま、地へ降りそそぐ、さくらを。 *沼にまつわる話☆手児奈霊神堂* ここを通り抜けてゆこうと、立ち寄った池のある場所。 <手児奈霊神堂> 沼があると、大抵、なにやら曰くがあるもので。 母いわく、 昔、手児奈という美しい娘さんがいてね、 たくさんのものが、娘に求婚し、娘をめぐり、争いが起こったんだって。 それを嘆いた娘は、池に身を投げてしまったそうよ。 やっぱり、池って、そういった曰くが多いなあ。 .............と思って、調べてみたら、あれ? 娘が身を投げたとされるのは、市川真間の入り江、 つまり、海ってなってますが。。 どうやら、母の勘違い(笑) 何の曰くがない池も、存在するのですね〜。 *幽玄なさくら☆弘法寺* この石段、一段一段が高めで、しかも、急。 この石段に恐れをなし、諦めなくても大丈夫。 左手に、坂道があるので、こちらから向かいましょう(笑) でもまあ、こちらも結構急な坂道なんだけど、 階段よりは、いい? 登りきると、なんだか不思議な門構が。 ネーミングが、すごいな〜。 ここでは、いろいろなことをされている模様。 折り紙教室なんていうのも、開催してるらしい。 この看板文句に、相田みつをさんの、 『つまづいたっていいじゃないか 人間だもの』 も、加えたくなっちゃう(笑) 目的のさくら。 それは、<伏姫桜>と呼ばれる、樹齢約400年の枝垂桜。 それが、これ。 大きく、幽玄で、美しい。 ああ、ごめんなさい、この美しさを撮る力量は、 わたしの腕にはない.......。 上から、降り注ぐさくら。 このさくら、晴れの青よりも、グレーが似合気がする。 幻想的な雰囲気に、何処かへ連れてゆかれそう。 400年もの間、いろんなことを見てきたさくら。 枝に身を寄せたら、何か語ってくれますか? *このお寺は緑の花びらを持つ、鬱金桜(うこんざくら)も楽しめます。 このさくらは咲くのが遅く、この日は蕾でした。 その2*終わり その3へ続く...
by mi-mian
| 2008-04-04 14:45
| *うれしいお散歩
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