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春の奈良旅*vol.8
4月19日〜21日、奈良へ行ってきました。
じつは、はじめての奈良宿泊旅。
ご一緒に旅するように見ていただけるとうれしいです。


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ちろりん。
八重桜をバックに、まるで流し目のような視線をくれた鹿。
でも、なにかちょっと企んでるみたい?
それに、なんだか作り物のような雰囲気満点。
もしや、アンドロイド??
いえいえ、しっかりと本物ですからご安心を。
だけど、だけど、この表情はスゴイデス。

「フッフッフ、ドウ?ナラヲタノシンデル?」







*不思議な木*
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大仏殿からてくてくと、春日大社方面へ歩く。
すると、なんとも不思議な木に遭遇。
だら〜んと幾重にも伸びる枝。
まるで上からロープをたらしたようになっている。
いったいこれは何の木なんだろう?
ふと目をそらし、また見てみたら、あれ??
微妙に位置が違うような?なーんてこともありそうな木。
夜には確実に、動きそうです(笑)

そして道路には<鹿の飛び出し注意>の看板が。
ふふふ、流石奈良だなあ。
これが日光なら猿、北海道なら熊、なのかな。
いや、熊の飛び出しは怖すぎるかも.............


*ニ八蕎麦の吟松*
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かなり歩き疲れて来た頃、目的地付近に到着!
よし、ここらでお昼にしましょう。
数件のお店を見て回り、ココ!と決めた理由は店頭に貼られた、
手打ちニ八蕎麦の紙と、この犬さん。
ふふ、だるーんと眠そうな表情がかわいい。
さて、懐かしいような雰囲気のこのお店<吟松 若草店>さん。
お洒落ではないけれど、なんだか美味しそうな予感がするので、
シンプルにざる蕎麦を注文。
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出て来たのは、ちょっぴり細めの麺。
どれどれ?ずずずー
これは!細いけれど、コシの強い麺で美味しい。
見た目から想像していなかった歯ごたえにびっくり。
ふっふっふ、これは当たりだったかも。
どうもご馳走さまでした☆


★お店の情報★

■吟松若松店
奈良市春日野町158-2
TEL/0742・26・3564
OPEN/11:00〜15:00頃
定休日/不定休
★MAPはこちら
※赤い印の右向かいくらいです。
吟松 若松店さんは昨年火事にあわれたようで、
この時は、旧店舗の向い側でお店をされていました。



若草山へ入山*
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お腹も足の疲れも少し癒えたところで目指すは<若草山
ここは、奈良の展望を手軽に味わえるらしい。
雲行きがなにやら妖しいけれど、折角なので、
早速入山料150円を払い<入口1>から中へ。
すると、小学生たちがお弁当を食べ終わった雰囲気でわいわいとにぎやか。
よく見ると、あ!!鹿がお弁当の残りを狙ってる。
先生らしき人が「こら〜〜!」と必死に追い払う。

「ほらほらみんな、油断しないでさっさと片付ける〜!」

この様子を見て、思わず我が家の猫、すあまを思い出してしまった。
隙あらば人のご飯を奪おうとするすあまを(笑)
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小学生が去った後、ゆっくりと景色を眺めると、
広くなだらかな斜面、そして満開の八重桜が美しい。
確かにここでお弁当を食べたら気持ちがいいだろうなあ。
ただ、鹿のフンがたくさんなので、ううーむだけれど(笑)
そう、ここも奈良公園の鹿たちは出入り自由なんだとか。
流石奈良の鹿さま、優遇されています。


若草山の登山*
さて、三段重ねになっているという若草山。
折角なので二段目くらいまで行ってみないと!
左右にある階段を登って行けばいいようなので、
入った場所の反対の階段から上へ向かってみましょう。
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頂上までは30分、途中の第二段目までは15分くらいらしい。
さっき見た、ゆるやかな斜面向かって左横の階段をてくてくてく。
すると、そのうち、今度は山の中〜な雰囲気に。
たまにすれ違う方は、なんだかしっかりとトレッキングスタイル。
大丈夫だろうか、わたしたち。。
それに、結構斜面が急になってきて、
トレッキング用でない靴なため、足がツライ、ひ〜〜
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休み休み、上へと向かうと、やっと第二段目らしきところが見えた。
ふ〜、うん、もうここでゴールにしときましょう。
やっと着いたところに<登山道→>の看板が。
軽ーい気持ちで上まで!と思ったけれど、そうよね、
登山ですもんね、なるほど普通の靴では疲れるハズです。

さて、苦労して登って来た若草山。
二段目からの眺めはどうでしょう?
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................曇ってる。
でも、奈良の町を一望出来ちゃう!
東大寺も上から全て一望だし、奈良公園の広さもよく分かる。
ああ、晴れていたら、それはそれはいい眺めなんだろうなあ。
それでも、空気が心地よく、気持ちいいねえ〜!と両手を広げ、
広さを実感してみる。
レジャーシートを持っていたら、大の字で横になりたいくらい。
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第二段階の最先端には金網が。
全面芝生のこの山は、転がり落ちたら最後、下までいきそうで、
確かに危ないのかもなあ。
覗いてみると、かなり急でちょっとコワイ。
さて、そろそろ下山しましょうか。
折角だから、さっきとは反対の道からっと。
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ん?道がないぞ?しかも、結構急斜面。
ひえ〜〜、ここを降りろというの?かなり滑りそうなこの靴で?
いっそ、段ボールを敷いて滑り降りた方が早いような.............
いや、それもかなり怖いか。止まれる雰囲気がないし、。
仕方なく、おそるおそる、そろりそろり、
たまにツルっと滑りながら降りていたら、
下から小学生の団体さんが登って来た。
ある程度降りたところで振り返ると、みんなかなりバテてる様子。
がんばれーーー☆
おっとっと、、あぶないアブナイ。
油断してると滑ってしまう。
とりあえず、降りきるまで、がんばれわたしたち!!(笑)


vol.8終わり
vol.9へつづく......
vol.1から読む

by mi-mian | 2009-05-07 17:43 | *奈良旅
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