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はじめての九州旅☆vol.3
2009年6月10日〜13日、九州へ行ってきました。
じつは、今回がはじめての九州。
ご一緒に旅するように見ていただけたら、
また、旅のご参考になればうれしいです。


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<有楽>
ゆうらくではなく、うらくと読む。
安土桃山時代から江戸時代にかけて、茶の湯の席を彩った椿の名。
淡いピンク色の一重花を咲かせる。
そして、今回の旅で泊まった、お宿の名。
一番の決め手がお料理でも温泉でもなく、椿の名だったから。
このことは、しー、どうか内密に。







*やまなみハイウェイのロケーション*
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熊本も見てみたいけれど、今夜のお宿は湯布院。
県道11号<やまなみハイウェイ>を通り、湯布院へ向かいましょう。
この<やまなみハイウェイ>も絶好のロケーション!
.......らしい。
もくもくもくとした雲と、ビュービューの風と、
ザバザバーっと降る雨に、今一歩実感はできないけれど。

本当は、県道45号<阿蘇スカイライン>を通って、
絶景ポイントの<大観峰>へ!と思っていたけれど、う〜む。
この視界だと、わざわざ遠回りしてゆくのがムナシイ。
せめて<やまなみハイウェイ>を楽しみましょうか。



*やまなみハイウェイの休憩場所*
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お!道の駅のような建物がある!!
休憩がてら、ちょっと入ってみましょうよ。
外には雨の中、ポニーが1頭。
草原の駅 うぶやま(百姓茶屋)>という場所らしい。
本当は、草千里の景色を見ながら食べたかったソフトクリーム。
もう、ここで食べちゃうもんね!!
そう思いながら中へ入ってゆくと.......
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<濃厚なうわさのソフト>?うわさ?
もしや、ここのソフトクリームってば有名なのかしら?
期待をしながら早速レジで注文してみると。
おおーー!なんて美しいグルグル!
たしかに、手描きのPOPにあるように、<写真撮りたくなる度★★★★★>!
では早速〜、パチリ。あ、ちょっと溶けてナナメッチャッタ。
さて、お味はというと。
とっても濃厚なミルクの味がして美味しい〜〜!!
ああ、やっぱり美味しいものってテンションが上がる。
ソファー席に座って、緑が雨を受けるのをのんびり眺める。
うん、こういうのも、悪くない。

ちなみに。外のポニーは<蒼ちゃん>というらしく、ただいま妊娠中。
7月頃には蒼ちゃん2号が誕生してるかも?うふふ
ちなみに。レジでは蒼ちゃん用のニンジンが50円くらいで売っていた。
雨と風がひどくなかったらあげたかったなあ。



*やまなみハイウェイのスポット*
せめてひとつくらい、名所を見たい!
というわけで、車を止めてみた場所は<長者原
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ものすごい風の中、車から降りてみたものの、んーー
やっぱりここも晴れの日に来た方がいいみたい。

ビューーーーーー!!!バキ....

うわ、主人に貸していたわたしの折畳み傘がぁ〜〜〜!!
そう、この日の風は傘をさすことが不可能なくらいの風。
やっぱりここは、晴れた日がいいみたい。くすん。



*椿の名のお宿有楽
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<やまなみハイウェイ>を抜けると、そこはもう湯布院。
今宵はここのお宿に泊まります。
お世話になるのは有楽さん。
今回の旅、1泊4日のツアーを取って、ツアーに組み込まれた1泊がここ。
4時過ぎに到着して車を降りると、雨は小雨になっていた。ぅぅ.....
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通されたお部屋は1部屋でちょと狭いかな?
でもま、割とお安いツアーで取ったのでこんなものかも。
しばらくすると仲居さんがお抹茶を持って来てくれた。
ほう、心安まります。



*お宿有楽の温泉*

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「まだ誰も来てないから、お風呂行かれるといいですよ」

え?ほんと?
ではでは、のんびりお抹茶をいただいたら、お夕食の前に温泉へ〜!
別棟にある温泉は、そんなに広くはないけれど、
半露天で気持ちがいい。しかも、貸し切り状態。うっふっふ
ちゃぽーーーん、かっぽーーん。
ふう。
ゆったり、とはまさにこのことかも。あ〜、極楽じゃあ(笑)

湯上がりに着る浴衣。
女性は好きな浴衣を選ばせてくれたので、
白地に紺の浴衣に、えんじ色の帯を締め、温泉地気分も満点*



*お宿有楽の夕食*
さ〜て、じつはこのお宿、お部屋でのお夕食が自慢らしい。
いったいどんな感じなのかなー?
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まず運ばれて来たお膳、わ、美しい。
なんでもここの料理長さんは、かつて京都のなだ万にいらしたとか。
たしかに、細かな技がすばらしく、目にもうれしいお品の数々。
ではでは、いただきまーす!
おお〜〜、目にうれしいだけでなく、口にもうれしい品々。
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普段ならば日本酒だけれど、お宿オリジナルの麦焼酎を注文。
これがさわやかで、お食事の邪魔にならずいい感じ。
お昼に阿蘇の赤牛のステーキをいただいたばかりなのに、
今度は大分の豊後牛を陶板焼きでぱくり。
と、とろけます。ああ、なんて贅沢なの。
旬の関アジまでいただけて、もー大満足。

BGMは、廊下に響く、走る音。
なんと、仲居さんがひとりお休みされ、おひとりになってしまったとか。
4組のお部屋をたったひとりで持てなされていたようで。
1階、2階、離れを行ったり来たり。それは大変だあ。。
ごめんなさいねーとおっしゃっていたけれど、
全く気になりませんでしたので大丈夫です。

大雨大風景色今一歩な1日だったけれど、
お陰さまで、最後はとっても幸せ気分で幕を閉じることが出来た。
感謝をこめて、アリガトウゴザイマシタ*


vol.3終わり
vol.4へつづく......
vol.1から読む

by mi-mian | 2009-06-18 10:49 | *九州旅
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